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学校給食の思い出って…。
みなさんは、「学校給食」っていうとどんなイメージが浮かびますか?

多分、今50歳台以上の人だったら、
・おいしくなかった脱脂粉乳
っていう答えがすぐに返ってくるでしょうね。
うちの父(63歳)も、戦前生まれでものがなかった時代に生きた人なのに、「給食の脱脂粉乳だけはどうしてもまずくて飲めなかった。教室の窓から捨てちゃったりもしたんだよねぇ。」
なんて話していましたっけ。(笑)
とても薄くって、生暖かくくさく、飲めたものではなかったらしいです。

40歳台のみなさんだったら、
・くじらのたった揚げ
・わらじくらいの大きさのでっかいコッペパン
っていう答えが返ってくるでしょうか。
カレーに牛肉や豚肉が入っていなかった時代は、くじらの肉ってとっても貴重なたんぱく源だったのでしょうね。
パンも、昔の給食サイズのパンって小麦粉重量で100gくらいあるやつもあったそうで、(といっても一般の人にはわかりにくいか)食パンも一度に2枚〜3枚くらいついたっていう話です。
どうしてそんなにおっきなパンがついていたのかはよくわからないのですが…。たぶん食品摂取量の基準がいまとは違っていたのかもしれないですね。

さて、30代以降の人たちからは、
・ごはんが給食に出てきた
・なんといっても「ミルメーク!」
という答えが返ってくるかな?
米飯給食が本格化されたのは昭和50年代に入ってから。
ちょうどこの世代の人たちが給食に出会ったころですね。
それまでパン食だけだった給食にごはんが登場したことで、メニューの幅がぐんと広がりました。
「パンにみそ汁」「パンにおでん」なんていう、「??」って思ってしまうような組み合わせも、なくなっていきました。

「ミルメーク」は、牛乳に加えて飲む顆粒上の粉末で、コーヒー味が基本ですが、現在では「いちご」「メロン」「きなこ」などなど、いろんな味があるんですよ。
牛乳が嫌いな子も、これを入れてしまえば牛乳が飲める!という魔法のお粉だったのですね。

さて、ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、こんなふうにいろんな思い出としてみなさんの心に残っている学校給食。
現在はどんな風になっているのでしょうか?

この「Meet the School Lunch」へ、ようこそ。
学校給食の栄養士をして10年近くになる私が、学校給食の表も裏舞台もみなさんに(ちょっとだけ)ご紹介しちゃいます!

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